【カフェイン中毒必見】飲んで、学んで、お泊りして【コーヒー農園】

こんにちは!いまだに1週間前に切った前髪が気に食わなくて鏡見るたび写真撮るたび凹みます、はやく…伸びて…庄ちゃんです。

【#468-469 2017.5.4-5 コロンビア*ボゴタ→マニサレス&コーヒー農園】

《レート*1000ペソ≒38円》


ボテロ美術館は良かったけど街の雰囲気とかいまいちしっくりこなかったボゴタ。
さくっと次の街へ行っちゃいましょう。

ボゴタからマニサレスMAP
コロンビアで楽しみにしてたコーヒー農園へ行くことに。
なんてったってコロンビアはブラジルベトナムに次いで世界第三位のコーヒー生産量を誇る国!
まず目指すのはマニサレスという町。ここからまたバスを乗り継いで行きます。
最初に書いておきますがボゴタからコーヒー農園Veneciaへ1日で行くのはおすすめしません。
コーヒー農園の最寄りの道からのピックアップが17時までなのでボゴタをかなりの早朝に出発しないと間に合わなくて、ピックアップの時間すぎるとどうなるかというと、マニサレスからタクシー使うかピックアップ場所からタクシー使うことになります。
結構高いです。笑
メデジンからなら4時間で来られるそうなのでメデジンからアクセスするほうがいいと思う。
Veneciaに宿泊しなくてもいい人はマニサレスからツアーが出てるそうなのでマニサレスに泊まってそこからコーヒー農園ツアーに参加するといいよ!

 ボゴタからコーヒー農園へ (3)
というわけでボゴタからまずはマニサレスへ!
宿からボゴタのバスターミナルまではuber使いました。だってバス混んでるしめんどくさいんだもん…笑

 ボゴタからコーヒー農園へ (1)
渋滞がすごくて50分ぐらいかかった(´・ω・`)これだけ乗って(距離的には15㎞)8800ペソ、340円!やすいー!
まぁバスとかトランスミレニオ使ったらもっと安いんだけど。

 ボゴタからコーヒー農園へ (2)
こちらがボゴタのバスターミナル。3番から入ったけど私が乗りたかったBolivariano社は2番入り口寄りでした。
横にずらーーーって並んでるからバス会社探すの大変( ;∀;)

 ボゴタからコーヒー農園へ (4)
こちらがお目当てのバス会社Bolivariano。ちょっと高めだけど安心安全だと有名らしい。
直前に買ったらネットで見てた値段より安くなってました♡マニサレスまで50000ペソ!ネットだとたしか64000ペソだったから500円ぐらいお得!

 ボゴタからコーヒー農園へ (7)
売店はコロンビアのお菓子がいろいろ売られてておもしろかった!美味しくはなさそうだったけどw

 ボゴタからコーヒー農園へ (8)
バスはこちら。

 ボゴタからコーヒー農園へ (9)
モニター付き!いらんけど。

 ボゴタからコーヒー農園へ (10)
このフットレストが防犯の役目も果たしてて、盗難遭いにくいっていうのを聞いたけど他のバスにはこれすらもついてないのか…!
ちなみにこのダサいサンダルはクスコで買いました。

前川氏からは「りぼんの付録やん。」というツッコミを頂戴しました。笑

 ボゴタからコーヒー農園へ (12)
途中ランチ休憩。お腹空いてないからジュースだけ買った。パッションフルーツウォーター!これお気に入り♡
バスの車内はクーラーがんがんで極寒だったけど、外はむっしむしで暑かったよ。

 ボゴタからコーヒー農園へ (15)
のどかな景色。
ボゴタはずっと曇りだったから晴れ間が嬉しい!

マニサレスからコーヒー農園へ
マニサレスについたのは16時過ぎ。8時間もかかった…なげぇ。

 ボゴタからコーヒー農園へ (21)
AUTOLUJO社。Chinchina行きにのればコーヒー農園の近くの道で降ろしてもらえるらしい。3400ペソ。

 ボゴタからコーヒー農園へ (22)
このバスね。

 ボゴタからコーヒー農園へ (24)
この白い橋が目印。ここらへんで降ろしてもらいます。

 ボゴタからコーヒー農園へ (25)
白い橋のすぐ近くにある食堂でVenciaに電話すれば迎えにきてくれるんですがすでに17時周っててダメって言われました。
代わりにタクシー呼ぶわって言われたけどそれもダメだったようで結局ここの食堂のおじさんが連れて行ってくれることに。
なんとお値段30000ペソ!!!!たっかーーーーーー!!!!ぼったくられてるわけではなくVeneciaのホテルの人の言い値ですよ…
たかだか2.5㎞の距離…というか今朝のボゴタなんて15㎞の距離8800ペソだったぞーーー!!笑
でも歩いて行ける道じゃないので仕方ない(´・ω・`)

コーヒー農園の宿 (1)
無事、到着。お犬様こんにちは。1日がかりの移動にぐったりです。


Veneciaは宿泊ができるコーヒー農園で有名。そしてお宿はもちろんコーヒー飲み放題!
でもびっくりするぐらい美味しくなかったw

コーヒー農園のホステル (8)
壁がおしゃれ~♪

コーヒー農園のホステル (11)
コーヒーツアーやチョコレートツアーのボード。
同じ部屋のアイルランド人の女の子はここでボランティアしてるみたいで、この木のボード作ったりFacebookやインスタ更新したりかれこれ8週間いろいろお手伝いしてるんだって。

コーヒー農園のホステル (12)
ここで作られてるコーヒー豆はもちろん、壁に飾られてる麻袋やほかにもいろいろVeneciaグッズが買えるみたい。

コーヒー農園のホステル (9)
キッチン付きだし、Wifiもちゃんとあるし、朝ごはんまでついてます!

コーヒー農園ツアー (1)
英語だけど情報ノートもあったよ!いい宿だ!

翌朝。
コーヒー農園のホステル (6)
しっかりがっつりパンをこがしてしまった朝、おはようございます。

コーヒー農園ツアー (4)
9時30分からのツアーに参加するので荷物あずけてチェックアウト。
ツアーの集合場所はわたしが泊まってたドミトリー(Hostel)とはまた別の建物なので歩いて移動。

コーヒー農園ツアー (3)
案内してくれるらしい。

コーヒー農園ツアー (6)
途中で帰るかなと思ってたら最後までついてきたwかわいいやつめ。

コーヒー農園ツアー (7)
レセプション横の一角でツアーが始まるまで待つよ。あ、ツアー代は45000ペソです。
英語のツアーだったので聞き取った内容が怪しいところが多々ありますがずずずいっと紹介していきます!

コーヒー農園ツアー (8)
待ってる間にスタッフさんがエスプレッソ淹れてくれます♡

コーヒー農園ツアー (9)
日本の缶コーヒーが飾られてました!

コーヒー農園ツアー (19)

一つは思いっきりタンザニアだったけどねw

Inkedコーヒー農園ツアー (15)_LI
一番左がコーヒーチェリー。その後の乾燥の工程によってニュアンスの異なるコーヒーになるそう。
上はウォッシュトという果皮&果肉を取り除いて洗ってから乾燥させる方法、下はナチュラルという果皮をつけたまま乾燥させる方法。ここVeneciaではウォッシュトで作ってるらしい。

コーヒー農園ツアー (16)
コーヒーのアロマに関するポスター。なんだかレトロでかわいい。これほしい~
製法のほかに、コーヒーの起源(みんな大嫌い好きエチオピアですね♡笑)、コロンビアのコーヒーの始まりや品種について説明してくれました。

コーヒー農園ツアー (21)
座学のあとはコーヒー農園を歩いて見学!わーい!

コーヒー農園ツアー (22)
これがコーヒーの実。赤く熟すと収穫されます。
ここの農園は200ヘクタールと広大な農地なので年中収穫できるそう。すごいw
お給料はたしか1kgとって400ペソって言ってたかな。1人1日90㎏ぐらい収穫するらしい。土曜日が給料日なんだって。
ハーベストシーズンに沿ってワーカーはコロンビア国内をどんどん移動していくらしい、なんとも遊牧民的生活ですね…。
今の時期はミドルハーベストシーズンでワーカーは120人くらいだそう。
ハイシーズンともなると400人以上が働くらしい。たっくさんの人の労働があるからこそ、わたしたちは美味しいコーヒーが毎日いただけるんですねぇ(*゚ェ゚*)

コーヒー農園ツアー (27)
コーヒーの花って白いんですね♡かわいい。
コーヒーの木は樹齢によって美味しさも変化するそうで1年目はまだまだダメ(Not goodって言ってた)、2年目はまあまあベター、3年目が1番良くって、4年目以降からまた品質が落ちていくらしい。

コーヒー農園ツアー (29)
コーヒーの木と一緒にバナナなど果物の木を植えることで虫からコーヒーチェリーを守ったり、日陰を作る役割を果たしているそう。
標高が高くて昼間は日差しが強いので、コーヒーチェリーや葉っぱが焼けて枯れてしまうことがあるそう。
あと植える果物によってコーヒーの風味も変化するんだって。おもしろいですねぇ。

コーヒー農園ツアー (31)
ここはバナナの木と一緒にカカオの木を植えてるらしい。

コーヒー農園ツアー (38)
にわとりかと思ったけどよく見たら違ったw

コーヒー農園ツアー (41)
採ったコーヒーチェリーをここに流して選別。重さでお給料が決まるわけですが、たまに石やコーヒーチェリーじゃないものを混ぜて重さを誤魔化そうとする人がいるのでここでちゃんと仕分けるんだって。笑

コーヒー農園ツアー (42)
取り除いた果肉やダメな豆はここに集められるらしい。腐敗臭がすごかった( ゚Д゚)

コーヒー農園ツアー (43)
これで果肉を取り除くらしい。

コーヒー農園ツアー (46)
大きな機械を使って果皮&果肉を取り除いてじゃぶじゃぶ。

コーヒー農園ツアー (53)
乾燥途中の豆たち。こちらはハニー製法。果皮は除去して果肉を付けたまま乾燥するよ。

コーヒー農園ツアー (54)
こっちの豆はウォッシュト製法の生豆。ハニーと見た目が全然違いますねー!

コーヒー農園ツアー (56)
こっちはダメな豆たち↑
虫に食べられてたり、変色して黒くなってたり、潰れてたり欠けてたり、雑味や嫌な臭いの原因になります。

コーヒー農園ツアー (57)
こちらは良い豆たち。色が全然違いますね!
良い豆たちは海外へと飛び立って、等級の低いものは国内消費に充てられるそう。
95%が輸出されて、国内消費はほんの5%だそう。

コーヒー農園ツアー (60)
麻袋に詰めて保管されて後々日本やカナダなど海外へ輸出されます。
生豆の状態で出荷するのはコーヒー豆は焙煎すると酸化が進んで湿気や臭いなどを吸収しやすくなるし、焙煎後はどんどん品質が落ちていくから。生豆ならフレッシュな状態を保てるので、焙煎は輸入する国が行うわけです。

コーヒー農園ツアー (66)
最後は焙煎についてお勉強。おねえさん美人だよねー♡

コーヒー農園ツアー (67)
焙煎によるコーヒー豆の変化。
ちなみに私は深煎り(フレンチ~イタリアン)が好み♡
そうそう、コロンビアはミディアム(中煎り)を好むけどヨーロッパは深煎りを好む国が多いなど国によって焙煎の好みが違うというのも焙煎前の生豆(グリーンビーンズ)の状態で出荷する理由の一つらしい。

コーヒー農園ツアー (64)
コーヒーの味や香り、良し悪しなど特徴を表現するのにいろんな食べ物で例えるんだけど、いろんなアロマがあってこれはキャラメルの香り。
他にもレモンやチョコレートなど風味の表現っていろいろあるんですねぇ。
あと革の臭いやスモーク臭とか悪い印象の臭いも嗅いだよ。今度からこの表現使ってみようw

コーヒー農園ツアー (68)
1回目と2回目の焙煎で香りの違いを比べます。むふー!いいかおり!

コーヒー農園ツアー (69)
ここの農園の宿はゴージャス(たぶん)なMain Houseとこれまた綺麗な個室やプール付きのGuest House、そして私が泊まった貧乏向けドミトリータイプのHostelの3つタイプがあって、この写真はMain House。優雅です。
hostelでも十分快適だったけどね♡

コーヒー農園ツアー (76)
Guest Houseのほうへ移動して、ご飯ができるまでハンモックでごろごろ。あじさいがきれい。
NZにも紫陽花咲いてたけど南米もあるんだねぇ。

コーヒー農園ツアー (86)
ランチは別料金で15000ペソ。600円いかないぐらい。写真で見るよりかは美味しいです。笑
スープは芋が3種類ぐらいごろごろっとはいってました。

コーヒー農園ツアー (89)
アイス~♡食後にエスプレッソも出てきたからアフォガードにしていただきました(*゚ェ゚*)
ツアーも楽しんだし、次は南米最後の街メデジンへ行くよ!

ではまた!

Have a nice day!!

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