こんにちは!さつまいもはアルミホイルにくるんで180℃のオーブンで1時間じっくり加熱すると超美味しいんだよー、庄ちゃんです。
海外ではさつまいもいまだに見かけたことありません( ;∀;)あんなにおいしいのに…!
【#78 2015.8.2. イラン*シーラーズ】
《レート*1USドル≒32000~34000リアル/1円≒230~250リアル》
ピンクモスクを朝から楽しんだあと…まだまだ宿へは向かいません!
すぐ近くにもう一つ、行きたかった場所があったので行っちゃいましょう♪
歩いて10分ぐらいです。シーラーズの聖地、「シャー・チェラーグ廟」
でも門衛から入るまですごく時間かかりました。
というのも女性は中に入るにはチャードル(上の写真で女性たちが着てる黒系の衣装)の着用が必要なんです。
門衛のすぐ横で簡易チャードルを借りられる場所があります。
シャー・チェラーグ廟の周りにあるバザールではチャードル売ってるお店があるので買っちゃってもいいかもね♪
ここでもやっぱりイランの人は優しくて、みんなニコニコしながら「どこから来たの?WELCOME TO IRAN!」って言ってくれます。
チャードル室のおばちゃんたちはやたら可愛がってくれてほっぺたぷにぷにされました(笑)
みんな黒づくめで目しか見えないから一見怖くみえるけど、本当にフレンドリーです。
チャードル室まで英語話せるガイドさんが来てくれて、まずは荷物預け。
私はチャードル羽織ってさらにサブバッグ持つの大変だからバックパックもサブバッグも全部預けちゃいました。
(なので写真はすべてたいしさんからお借りしてます^^)
門衛の横で荷物検査とボディチェック。これでやっとこさ中に入れました。
ちなみに男性は普段の格好のままで入れます。
レバノン人とシンガポール人の女の子2人と一緒に案内してくれるみたいです。
まず通されたのはツーリスト用の立派なお部屋。
ローズウォーターとクッキーでおもてなし。バラが特産のイランですもんね。あまーい砂糖水みたいな味でした。
ここでツーリスト用のチャードルに着替えます。ちなみに門衛の外で借りれるチャードルはすべて花柄。笑
黒じゃないんだと衝撃を受けました。ツーリスト用はたしか茶色い唐草模様でした。
ツーリスト用の部屋でも、見学しながらもシャー・チェラーグ廟に関する由来や歴史、建築、イスラム教について事細かに説明してくれます。
こんなに丁寧におもてなししてくださってガイドまでしていただけるのにここ無料です。
私が持ってたイランの地球の歩き方(2012‐2013)には「廟内はイスラム教徒のみ入場可能。中庭は異教徒でも入れる」と書いてあったんですが、廟内もすんなり案内されちゃいました( ゚Д゚)
これは廟の入口部分。これ!!わかりますか?ムカルナス(鍾乳石飾り)が鏡でできてるんです!!
周りの柱や壁も大理石で豪華絢爛。
ちなみにイスラムではモスク(礼拝堂)やここシャー・チェラーグ廟など男女別々になってて男性が入れる部屋、女性が入れる部屋、男女どちらも入れる部屋にわかれてます。
なので、見学もたいしさんには男性ガイドが付いて男性のみ入れる部屋へ案内され、私&レバノン人&シンガポール人の女の子3人は女性ガイドさんが付いて女性のみ入れる部屋を見学して別行動になります。
中はもう万華鏡の世界!!
1枚1枚、鏡がモザイク張りされててこんなにまばゆく美しい内壁になってるそう。
どうやったらこんな緻密に建てられるんだろう?もうすごすぎて口あんぐりでした。
「シャー・チェラーグ」というのはシーラーズで殉教したエマーム・レザーの弟、セイイェド・アフマド・エブネ・ムーサーの通称。
「ランプの王」って意味だそう。
この建物はシャー・チェラーグの墓をもとに14世紀に建てられたものだそうです。
こんなまぶしいお墓見たことありません( ゚Д゚)!!
もちろん女性の部屋しか見学できてないんですが、中には大勢のイスラム教徒たちが輪になってコーランを読んで勉強してたり、熱心に祈りを捧げたり、おしゃべりしたりしてました。
360度どこを見ても本当に美しかった!
ピンクモスクに続いてシャー・チェラーグ廟…シーラーズ恐るべし!!
一通り見学が終わったら自由行動で中庭を歩いて回れます♪
またツーリスト用の部屋に戻って借りてたチャードルを返してまた花柄チャードルに身を包み外へ…。
慣れないチャードルに引きずったり引っかかってこけそうになったり大変だったけど、ここは本当に一見の価値ありです(*’ω’*)
ではまた!
Have a nice day!!
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