白菜とハンコ。

こんにちは！お久しぶりがすぎますね、お友達との高知観光も終わり、TOEICもいろんな意味で無事終わり、ただいま関西におります～（またかよ）、庄ちゃんです。

久しぶりすぎて何から書いていいのか思い出せないｗ

食べ物の記事が続いてましたが飽きたので今回は故宮博物館！

7年前は行きそびれてたので念願でございます～♪

おばちゃんがジャンプした瞬間に撮ってしまった。笑
敷地が広くて、博物館自体もすんっばらしい造りでございます。

入場料は250元です。

まずは3階の特別展から見ていきましょう。
わたしの大好きなウイグルチベットモンゴルですよ…！いえーい
ところどころですが日本語表記があってありがたい(*ﾟｪﾟ*)
毎回オーディオガイド借りなくて後悔する…故宮博物館は日本語オーディオガイドがあるので借りたほうがいいよ～。

知ってる地名がいっぱい！

1938-1939年にチベットのラサで撮影された写真だそう。
モノクロだけど衣装や髪飾りの華やかさが伝わってきますねぇ。
個人的に袖口の部分にチベット民族衣装を強く感じます。

ラルンガルゴンパにいたおばちゃんもこんな民族衣装を着てましたね♪
ブータンの民族衣装もこんなふうに大きく袖口をめくってるのが特徴なんだけどこれもチベットの影響らしい。

真珠やサンゴがあしらわれた小物たち。
チベットやウイグルっぽさはよくわからない(´・ω・｀)笑
ものすごい内陸に位置するチベットやウイグル、きっと真珠やサンゴなんてめちゃくちゃ高価だったんだろうな。
調べてみたところ、チベット人やモンゴル人はサンゴやトルコ石を特に好んでいて、装飾に使うことが多かったんだって。
地中海産のサンゴはインド・カシミールを経由してはるばる輸入されていたそう。

はい、人の多さにぐったりです。

翡翠の屏風。
そうそう、この故宮博物館に収蔵・展示されてる美術工芸品は台湾ではなく中国の歴代皇室・宮廷がコレクションしていたお宝たち。
激動の歴史の中でいろいろあって（ざっくり）、中国から台湾に運ばれ、こうして我々庶民でも鑑賞できるようになったのです。
説明がざっくりすぎて書く意味あったのか…。

故宮博物館で一番の目玉はこの白菜、そう、白菜。

この「翠玉白菜」は翠玉巧彫の最高傑作といわれてるそう。
同化してて見えづらいですがキリギリスとイナゴが白菜の上にとまってます。
ちゃんと正面から写真撮りたかったんだけどものすごい人だかりやし、「いやでも白菜やしな…」とふと我に返って心折れたのでこんな写真しかありません。笑
ちなみに白菜はむかしから吉祥の象徴だったそうですよ。

中国語の説明がさっぱりわからないので、自分好みのものしか撮ってません(｀・ω・´)笑

どう見てもボディローラー。

こういう凝った細工のものに惹かれます♡

酒器。遊び心が素敵…！

これは鼻煙壺、Snuff Bottleという嗅ぎたばこを入れておく容器なんだって。
清王朝の時代に流行ってたもので、これらは金遣い荒くて派手好きな乾隆帝のコレクション（気が合いそう）
コレクションは歴代皇帝の好みが現れてて面白いです。

一つひとつ説明書きあるんだけど読んでらんねぇ(´・ω・`)

私の写真フォルダ、どれも乾隆帝のコレクションばっかりでした。
乾隆帝、美術工芸品に散財しすぎ。
西洋の影響を受けたデザイン、金持ちの家の傘立てってこんなんだよね（偏見）

さすが清の時代はどれも色彩豊かでございます。

なんて私好みな一品なの～♡光緒帝のコレクション。
故宮博物館は1日では見きれないほど展示品がめちゃくちゃ多いんですが、いかんせん人の多さと敷地の広さに疲れましてね。
あとほとんど中国語だし、中国史に関して浅学すぎるので早々に退散☆笑

ロマンあふれるはんこ屋さんへ行ったことを書きそびれてたのでついでに。

台北駅の近くにあります。
活字屋「日星鋳字行」

店内にずらりと並ぶ活字。
オーナーさんが自ら鋳造してるんだって。
なんとアルファベットもひらがな・カタカナもあるんだよ！

ハートマーク♡や干支まで。
囍（双喜紋/Double Happiness)は縁起がいいから人気なんだって。

フルネームのはんこ作ったよ！
年賀状書くときに使おうと思います。笑
アルファベットにしてもよかったなぁ。
台湾で唯一の活字業者、ぜひ記念に作ってみてはいかがでしょうか♡

月曜火曜が定休日なので要注意です(^O^)

ではまた！

Have a nice day!!