怒涛の観光ラッシュ!テオティワカン遺跡とグアダルーペ寺院

こんにちは!日焼け・虫刺され・腹痛・下痢と見事な四重苦!というわけでカンクンの最終日は個室に泊まることにしました。自分に激甘、庄ちゃんです。

【#481 2017.5.17 メキシコ*メキシコシティ&テオティワカン】

《レート*1000コロンビアペソ≒38円/1メキシコペソ≒6円》

怒涛の観光まだまだ続くよー!
テオティワカンMAP
メキシコシティから1時間ほどの場所にあるテオティワカン遺跡へ!

テオティワカン遺跡 (3)
テオティワカン行きのバスは北方面バスターミナルから発着してるのでまずは宿の近くからトロリーバスにのってバスターミナルまで。

テオティワカン遺跡 (1)
トロリーバスはメトロバスのカードは使えなくて現金のみ。4ペソです。

テオティワカン遺跡 (4)
北バスターミナルに到着!バス使ったけどメトロでもアクセス可能です。

テオティワカン遺跡 (8)
バスターミナル入って左に進むとテオティワカン行きのバス会社があります!

テオティワカン遺跡 (9)
別に割引はないけど往復で買った方がいいんだって。片道50ペソ!

テオティワカン遺跡 (10)
乗るバスはこちら。15分間隔ぐらいで出発するので乗り逃しても待ってたらすぐ来るよ。

テオティワカン遺跡 (12)
時々物売りがバスに入ってきます。アイス買っちゃった!10ペソ。まぁまぁです。冷たけりゃなんでも美味しい(味音痴)
なんとギター持ったおじさんが乗って来たかと思いきや車内で大声で歌いだしてびっくり( ゚Д゚)
メキシコはメトロでもバスでも歌ってお金稼ぐ人をよく見かけます。
うるさいのが嫌いなわたしはこの車内カラオケとっても苦手です。
ちなみに真横でおじさんが大熱唱してるのに爆睡してるこっけーさんにもびっくり。笑
こっけーさん「本当どこでも寝れちゃうんだよねー」
…うらやましいです。

テオティワカン遺跡 (13)
1時間もたたないうちにテオティワカン遺跡に到着!世界遺産ですよー\(^o^)/
入り口が3つあるんだけど1つ目の入り口で降ろされました。
ちなみにテオティワカンには荷物預けがないので注意です。
テオティワカン観光のあと夜行バスでグアダラハラ行くつもりだったからサブバッグぱんぱんの荷物とともにやってきたけど、預ける場所なくて重いかばん背負ったまま観光するはめに( ;∀;)
バスターミナルで預けりゃよかった…!

荷物預けがない理由はただ一つ。
テオティワカン遺跡 (15)

テオティワカン遺跡広すぎる。

めちゃくちゃ広大な敷地の中に遺跡が点在してるので入り口1から入ったら北上して入り口3から出るしかないのです。
この暑さの中引き返してくるなんて無理無理(^O^)と窓口のおじさんに説明されました…。

テオティワカン遺跡 (17)
さぁ暑さと戦いつつ早速見学スタートです。ここ何気に標高2300mあるらしい。
まずはケツァルコアトルの神殿!
ケツァルコアトルというのは不毛の生えたヘビです。アステカ神話の神様なんだって。
ちなみにマヤ文明だと「ククルカン」って呼ばれるそう。

テオティワカン遺跡 (18)
登ります…(おうちかえりたい)

テオティワカン遺跡 (20)
ケツァルコアトルのレリーフ撮り忘れちゃってました。暑さのせいです。
このレリーフはトラロックという雨と豊穣の神様だそう。狛犬みたい。

テオティワカン遺跡 (21)
北側に見えるのは太陽のピラミッド(右)と月のピラミッド(左)
遠い…

DSC_6783_R.jpg
ケツァルコアトルの神殿から太陽のピラミッド・月のピラミッドまで続く道は「死者の道」といってなんと全長3316m!
長い、長すぎる。そんでもってわたしの荷物の多さなw

この道やピラミッドの周りはお土産を売る人が「オールモストフリー!ホトンドタダダヨ~」とゾンビのように近寄ってきます。

でもエジプトのピラミッドほどしつこくないゾンビたちです◎笑

テオティワカン遺跡 (25)
こちらが太陽のピラミッド!
底辺224m四方、高さ64mというメキシコ盆地(盆地…どこらへん?笑)最大!
世界ではわたしの嫌いなエジプトのピラミッドに次いで第三位という大きさ!
てっぺんにいる人たちが米粒ですねー。

テオティワカン遺跡 (29)
庄「あついよー、階段のぼるの苦手なんだよー」と初っ端からヘタレ全開です。
こっけーさん「ちなみに階段は248段あるよー、がんばろうねー」
庄「なんだそんなもんか、コロンビアで740段登ったから楽勝(´_ゝ`)ふっ」

テオティワカン遺跡 (35)
到着ー!奥に見えてるのは月のピラミッドだよ!
庄「こっけーさん、月のピラミッドはふもとで待ってますねー」
やっぱりヘタレでした。

テオティワカン遺跡 (33)
お仕事中のモロくん。やっぱり早く洗ってあげてほしいです(これが叶うのは一週間後w)

テオティワカン遺跡 (39)
あぁまたゆるキャラか。

テオティワカン遺跡 (38)
ネックレスつけてたり、おしゃれなゆるキャラだったようです。

テオティワカン遺跡 (42)
はい、こちらが月のピラミッドでございまーす。
このピラミッド内から生贄の埋葬跡が見つかったことで祭儀と生贄の舞台だったことが判明したそう。ほうほう。

テオティワカン遺跡 (44)
庄「下で待ってますねー、いってらっしゃーい。荷物見ときまーす」とこっけーさんとモロくんお見送り。
ヘタレは木陰で小休憩。

DSC_6815_R.jpg
というわけでこっけーさんからお写真拝借。月のピラミッドからの景色はこんなかんじらしい。

後半はバスターミナルで会った日本人のお兄さん(グラフィックデザイナーらしい!)と3人で見学。
テオティワカン遺跡 (48)
お兄さん「これなんでしょうねー」

庄「まきびし的な石じゃないですか(適当)」

お兄さん「…斬新っすね」
この埋められた大量の石がなにかご存知の方は教えてくださいー。

テオティワカン遺跡 (46)
なぞのまきびしを横目にケツァルパパロトルの宮殿へ。

テオティワカン遺跡 (47)
「パパロトル」は蝶という意味だそう。鳥の目には黒曜石で装飾されてるんだって。
ちなみに黒曜石のナイフや飾り物など「オールモストフリー!」で土産商たちが売ってました。ほんまかいな。

テオティワカン遺跡 (51)
続きましてはジャガーの宮殿!大丈夫ですか、あと少しですよ。
なんと1800年前のものと推定される壁画が残っている建物です。
ジャガーは大地と闇の神様だそう。厨二病が好きそうな設定ですね。
ジャガーの頭には羽毛飾りがついてて、背中から尾にかけては巻貝がついてて、ケツァル鳥の羽毛で飾られたホラ貝を吹いているそうです(by るるぶ)
なんだか貝まみれですね。

テオティワカン遺跡 (54)
最後は羽毛の生えた巻貝の宮殿!名前が長い(クレーム)

テオティワカン遺跡 (53)
この「緑の鳥の行列」と呼ばれる壁画は1800年前の色!ロマンですねー♡
なんの鳥かは未解明なんだって。

炭酸りんごジュース
これにてテオティワカン遺跡見学おわり!
暑すぎて持ってたお水はいつのまにかお湯に…つめたいりんご炭酸ジュース、しみる!!

しかし今日はこれでは終わりません!

こっけーさん「メキシコシティに帰る途中に寄りたい場所があるんだよねー」

庄「さすが弾丸旅…!」

グアダルーペ寺院 (3)
というわけで北方面バスターミナルの少し手前で降ろしてもらいました。

やってきたのはグアダルーペ寺院!シルクドソレイユが公演してそうな建物ですが立派な宗教施設でございます。

グアダルーペ寺院 (4)
中に入るとここだけなぜか歩く歩道( ゚Д゚)そしてみなさん同じ方向にカメラを向けてなにやら撮影しております。

グアダルーペ寺院 (6)
みんなが撮ってたのはこのグアダルーペの聖母。
みんな立ち止まって写真撮ったりお祈りしたり見入ってしまうのでこうしてグアダルーペの聖母の前だけ歩く歩道を設置したんだってwおもしろいw
グアダルーペの聖母は黒い髪と褐色の肌を持っていてカトリックの聖母の中では異色の存在だそうですが、メキシコ人からは絶大な信仰を得てるそう。

グアダルーペ寺院 (10)
外からみたあのドームの内部はこんな広い聖堂だったんですねぇ。
なんと2万人収容できるらしい!この日は平日だったけどたくさんの人が参拝に来てました。
日曜ともなると信者でごった返すらしいです。

グアダルーペ寺院 (11)
懺悔室もスタイリッシュ…!

グアダルーペ寺院 (12)
ドアの装飾もおもしろかった。
右上の麦とぶどうはパンとワインを暗喩してるのかな。

グアダルーペ寺院 (13)
そうそう、ドーム型の聖堂は「新聖堂」すぐお隣に旧聖堂があります。

写真だとわからないけど、あからさまに建物が傾いてます!!!!

グアダルーペ寺院 (15)
聖堂内を歩いてても傾きを感じるほど。
メキシコシティは昔々湖を埋め立てて築き上げた街らしく、今こうしてガタがきて地盤沈下が大きな問題になってるんだって。
シティ周辺の道もガタガタだったり…急成長を遂げてる大都市メキシコシティ、将来が心配。
この聖堂も地盤沈下によって傾いてしまったため先ほどの立派な新聖堂が建てられたそう。

グアダルーペ寺院 (20)
シティの郊外にあるけどメトロやメトロバスで来られるのでお時間ある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
新聖堂や周辺施設の見応えよりも旧聖堂の傾きが個人的には興味深かったです。笑

ではまた!

Have a nice day!!

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