こんにちは!
同じ部屋のオーランド出身の女の子に「あなたいつも忙しそうね!」って言われました、庄ちゃんです。
【#12 2015.5.28 アムドチベット*馬爾康→郎木寺】
《レート*1元≒約19元》
いいかんじの地図がなく、グーグルMAPも読み込みがうまくいかないのでSim’s MAPで…見づらくてすみませんー!
素敵な街だった馬爾康をあとにして、向かうのは郎木寺!
中国の人は「ろんむすー」って発音してました。
カムチベットからアムドチベット(チベット東北部)へ突入です♥
直行のバスはないので、若爾蓋(ゾルゲ)という街を経由して向かいますよー。
朝6時、タクシーに乗ってバスターミナルまで向かいます。
しゅうさんに「タクシー代いくらですか?(中国語では多少銭?)」って聞いたら50元ってスケッチブック書いてくれたから渡そうとしたら「いいからいいから」って財布にねじ戻されました(゜o゜)24歳無職、無力。
わんこも一緒にタクシー待ちしてくれました。
ごめんね、肉まんは持ってないよ。
朝7時に馬爾康出発!
まさかの車内でゲロ袋配布サービスが…笑
一体どんな悪路なの!?…と戦々恐々としてたら、悪路でもなんでもなく快適な道のりでした。
車窓から馬爾康の街を見ててよく目にしたのがヨーグルト(酸奶)の看板!
牧場らしいのも見かけたし有名なのかな?
食べてみたいなあ。
あとなぜか馬爾康、野良WIFIが飛んでます!!笑
不思議な街でしたw
バスの中ではしゅうさんがお菓子くれました。
「怪味胡豆」っていう辛いスナックの豆菓子。
これお酒飲む人は好きだと思います!!ビールほしくなるよ!!笑
私は塩気のあるお菓子あんまり好きじゃないからハマらなかったけど(笑)
中国のスーパー(超市)ではよく見かけるのでぜひお試しあれ。
あとゴマのおまんじゅうもくれました。
中国のあんこってどれもパサパサしてる気がします。
みんなタン絡んでるのに、こんなパサパサしてるあんこ食べて大丈夫なのかと心配になります。(余計なお世話)
でも美味しいよ(^u^)あんこ大好きです。
中国はどら焼きも売ってましたよー。
若爾蓋には14時すぎに到着。
14時半に郎木寺行きのバスがあるので切符を買って乗り込みます。
25元(500円)です。
いつものようにヤク待ちです。
途中ヤギがいたりのどかな牧場風景がつづいてて癒されました♡
2時間だとあっという間に到着ですね!!
郎木寺は小さな街なので歩いて行動できます。
ここ郎木寺、日本人には馴染みのない街ですが欧米人バックパッカーには人気なんだって。
なんでも、郎木寺に布教にきた宣教師が帰国後に記した本の影響で知られるようになったとか。
あとホーストレッキングができたり、鳥葬が見られる街でもあります。
欧米人に人気=英語が通じるところが多いはず!!=カフェも多いはず!!(コーヒー飲みたいです)
こんな方程式を描き夢見てやってきました。
ルートを組むときから、私のことだからラルンガルゴンパでへとへとになって、ここらでゆっくりのんびりしたがるだろうと踏んでいたのです。
ただ一人旅ではなく、今はしゅうさんと2人旅…のんびりはできなそうだな(´・ω・`)
しゅうさんに地図見せたらどうやら「旅朋青年旅館」へ行くらしい。
ちなみに地球の歩き方にも乗ってるお宿です。
大きなチベット風の建物でした。
お部屋見せてもらって、WIFIもホットシャワーもあるらしいのでOK!
(でも結局WIFI激弱だったし、ホットシャワーも事前にスタッフに言ってからじゃないと使えなかったのであまりオススメしないよ)
ドミトリー6人部屋、一人で使わせてもらったからまぁよし(・∀・)笑
荷物を部屋に置いて夜ごはん!
宿のすぐ隣のお店で食べました。(口口香小吃)
しゅうさんに翻訳アプリで「豚肉?」って聞かれて「うん」って答えたけど何が出てくるんだろう?
ってか、昨日も豚肉いっぱい食べたなそういえば…もう絶対わたしの体臭ケモノくさい(´・ω・`)笑
しゅうさんは玉子炒飯食べてました。
なんかチョイスがかわいいですね。(これには理由があるのをあとから知ります)
私は回鍋肉炒飯でした!ぶひぶひ
中国のごはん、どれも量が多くていつも食べきれません( ;∀;)これ1合はあるだろ。
美味しかったけど半分も食べられなかった…。くやしい(笑)
そうそう、回鍋肉って豚肉とキャベツのイメージだったんですが、これキャベツじゃなくて白菜でした。
ここのお店のおじさんは英語しゃべれる人でした!
メニューも中国語・英語両方あったし、欧米人のお兄ちゃん(パクチーが嫌いらしい)も食べに来てたし、やっぱり欧米人に人気の観光地なんですねぇ。
お腹いっぱいになったあとは郎木寺を観光です!
見どころは…どこ?
そういえば私カフェでのんびりしたくて来たいと思っただけで観光名所何も知らずに来てしまってましたね。えへへ
今まで訪れた街と違い、回族(イスラム教)の人がちらほら。回族の人は白い帽子かぶってます。
お店もチベットとは違った雰囲気。
雑貨が可愛かったよー(*’ω’*)
まずは色止寺(しきしじ)へ。
どんっ。
なんと牛が大脱走してて、縄で仕留めようと一大捕物帳が繰り広げられててみんな必死で面白かった(笑)
近づいて写真撮ろうとしたら、しゅうさんに首根っこつかまれて引き戻されましたw
そんなわけで中には入らずに見学終了。
もう一つの見どころ、格爾庭寺(かくじていじ)にも行ってみました。
見学には30元(600円)いります。
カメラで撮られるのも嫌そうにしてたから、レンズ向けないようにしてました。
なので今日の写真は風景写真ばっかりです。
ついつい絵になるから撮りたくなるけど、たしかに勝手に撮られるのは気分良くないよね。
ラルンガルゴンパのチベット小僧が特殊なだけだ(笑)
でもやっぱりゴミが落ちててため息(ぶひぃー)
あ、写真はチベット仏教のお札です。お祈りしてばらまくらしい。
中国は近くの景色より遠くの景色に限る!!!!笑
あまりお寺には惹かれなかった郎木寺、私が気にいったのはこれ!!
まるでエアーズロックみたいな岩山!!
かっこいいよー(*’ω’*)
この日はお天気悪くてどんより~だったけど、晴れてたらもっとかっこいいんだろうなあ。
宿に帰ってきて、1階にあるレストラン(バー?)でくつろぎながら、どうやら宿の人と旅の相談をするらしい。
ルート聞かれたから、スケッチブックに書いて見せたら「なんでここへ行くの?」って聞かれて、今度はガイドブック見せて説明したんだけど、行きたいところをこれは×これも×っていっぱいされて、「このルートにしたら?」って言われてへこみました(´・ω・`)
×されたところは私がラルンガルゴンパの次に絶対行こうと思ってた場所でした。
確かに行きあたりばったりみたいな旅してるけど、これでも少しは自分なりに頑張って調べてルート組んだんです。
それを一度にこれもダメあれもダメといわれてしまってもう超悔しかったんです!!
プライド高いでしょ私(´・ω・`)?笑
そんなこともあり…
知らないところへ行ってみたい好奇心、でも自分のペースで旅ができないという葛藤でモヤモヤしてしまいました。
しゅうさんにはこんなにも助けてもらってるのに。
なんてわがままなんだろう、私。
しゅうさんはストレスじゃないのかな?
だってせっかくの休日を利用して、奥さんもお子さんも置いて自由気ままな一人旅のはずが、こんな小娘と旅をして…。
なんでここまで親切にしてくれるんだろう?
しゅうさんは自分の思い描いてる旅ができてるのかな?
でもそんなことすら聞けない。
言葉が通じないもどかしさ。
言葉が通じなくても旅はなんとかなります。
でもなんとかならないんです。
「楽しい」「嬉しい」「すごい」「面白い」「好き」「嫌い」「うんざり」「汚い」「迷惑じゃないですか?」「疲れてないですか?」「もうちょっとのんびりしていたい」「タバコやめたほうがいいよ」…簡単な言葉すらしゃべれない。伝えられない。
このままでいいの?私の旅?
そんなモヤモヤを抱えたまま眠りにつきました。
あぁぁぁぁ、なんか暗いこと書いてごめんなさい!!
明日は私の知らない街へと向かいます。
そこはこのぶひぶひモヤモヤを一気に晴らしてくれる素晴らしいところでした!!
明日は美しい写真と楽しいムービー満載でお届けしますね!!
(ハードルあげてもーた)
ではまた!
Have a nice day!!
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