天国！？地獄！？36時間移動！！ | 晴れときどきアイスクリーム

こんにちは！
記念すべき100記事目だよー、庄ちゃんです。

黄河キャニオンを見ることができてもうチベットに思い残すことはない！！

というわけで、本日はチベット文化圏大脱出のお話です。

【#22-23　2015.6.7-6.8 アムドチベット*興海→西寧→蘭州→新疆ウイグル自治区*トルファン】

《レート*1元≒約19元》

まずは興海から西寧へまた5時間かけて戻ります。

7時半出発のバスでした。

切符はこんなん。

車窓からの景色…きれいだったけどほとんど爆睡ｗ

13時前に到着…って西寧バスターミナルと違うとこ着いた！！涙
タクシーのお兄さんの強引な客引きに圧倒されるがままタクシーで西寧駅まで…。

20元、まぁまぁ妥当な金額なのかな…。

さらに西寧から蘭州まで約3時間半かけて行きます。

電車とバスがあるので、電車使おうかなと思ったんですがいい時間の便がなくて諦めました。

またバスターミナルに戻って切符を購入！

切符こんなん。14時出発です。

バスの車内、結構きれいなバスでした。

ただ、私のすぐ横の窓ガラスにめっちゃ気持ち悪い浮遊物がたゆたってたｗ

謎の生命体生まれようとしてるーーーーー(´ﾟдﾟ｀)笑

蘭州バスターミナルに到着！

蘭州駅までは歩いてすぐです(*’ω’*)

駅前の屋台で売ってたポテトケーキが美味しかった♥

ポテト「ケーキ」だけど辛いよ、やっぱりｗ
でもカリカリもちもちで美味しかったんです！！

蘭州駅の切符売り場へ入るにはパスポート必要です。

めんどくさいね。

掲示板こんなん。他にもいっぱい張り出されてます。

わたしが目指すのは新疆ウイグル自治区トルファンです！

必死にトルファン行を探してスケッチブックに書いて窓口に並んで買います。
買うときもパスポート必要です。めんどくさいね。
自動券売機もあるけど外国人は使えないみたいです。

なんと今日出発の切符が買えてしまいました！！
ちなみに指で隠してるとこは苗字が印字されてます。

待合室に入るのにもパスポート必要です。めんどくさいね。

蘭州駅の待合室では無料で携帯充電できました！！

20分前ぐらいにプラットホームへ入れます。

人生初寝台列車だよー！！ドキドキです！！

トルファンまでなんと22時間！！

もうすでに12時間移動しております…くたくたです！！

私が買ったのは硬臥という３段ベッドの席です。

上段が安くて下段が高いです。

まぁそこまで大差ないけどね。

私は真ん中でした。
これ結構狭いです！！背小さくて良かったと思いました。

荷物の置場困るぐらい狭い。

車内販売もありますよー！
すぐ通りすぎちゃうから頑張って呼び止めましょう。

座席にいると、車掌さんが切符と引き換えにカードを渡してくれます。

「次の駅ですよー」って降りる駅の手前で教えてくれてそのときにまた切符と交換するシステムみたいです。
結構丁寧なお仕事してくださるのね！！

真ん中の段だと車窓から景色見れます。
上段はたぶん無理かなぁ。

当たり前ですが、WIFIつながらないのでめちゃくちゃひまです！
なので本必須！！
おかげさまで地球の歩き方、読破。

しかし、本を読むのも飽きてきます。

車窓から景色を眺めてみましょう。

…これも割とすぐ飽きます(´・ω・`)

良い子は寝ましょう。

ちなみに隣のお席はおじさんです。

上のお席もおじさんです。

乗ってるのだいたいおじさんです。
そしてだいたいみんなお腹出してます（涙）

心の中で「みんな福山雅治だ」と思い込んで過ごしました。

大勢の福山雅治に囲まれての移動、幸せです！！！！（え？泣いてなんかないですよ）

福山雅治の盛大ないびきを聴きながら見る夜明けの景色もきれいでした（白目）

朝ごはんにお弁当買ってみました！15元（約300円）です。

野菜いっぱいで嬉しいです。しかも期待してたより美味しかった！！
でもこの出来損ないの花巻みたいなパンは味も出来損ないでした（爆）

豆の入ったおかゆもついてきます。
パンもあるのにおかゆもついてくるって何なんでしょうね。
おかゆは飲み物？笑

お昼はカップラーメンです！！

中国の鉄道旅といったらカップラーメンなのです！！

お湯がもらえる（もちろんタダ）ところが何か所か車内にあるんです。

こんなかんじに付属のフォークさしてフタが開かないようにするんだよー！！
ラルンガルゴンパへ行く途中、るーくんに教えてもらいました。

これめっちゃからかったです(´・ω・`)笑
カップラーメンの種類が普段街中で見かけるのと違ったので、お気に入りのがあれば買ってもちこむほうがいいと思います。

ちなみに車内販売では甘いお菓子は売ってないので事前に駅前のキオスクで買っておいたほうがいいですよ！！
あと車内で買ったミネラルウォーター美味しくなかったので、お水も事前に買って持ち込むのをオススメします！

22時間の大移動がやーーーーっと終了！

定刻通り17時にトルファン駅到着しました！！
おつかれさまです。

しかし、宿につくまでが移動です。まだまだ続きます。
トルファン駅からトルファンの市内中心部は50㎞（中国語では50公理！）離れているので、駅のすぐ近くにある大河バスターミナルからバスで市内まで移動します。

ここの駅のおじさんがすごい威圧的で、駅の中に入ると「トルファン！！？？」っていきなり叫んでくるし、窓口まで強引に連れていかれるし、中国語しゃべれん私を見て「韓国人⁉日本人⁉」とこれまたすごい勢いで聞いてくる…。