とにかく辛いのにはわけがある。

こんにちは！
久しぶりの温泉でお肌とぅるんとぅるんどすえ、庄ちゃんです。

今回は中国で食べたおかず特集！

中国は本当におかずの種類がたくさん。

特にキルギスに入ってから、中国の食の豊かさに気づかされました。

中央アジアって食事の選択肢が本当に少ないんですよね(´・ω・`)
プロフ（ピラフ）、マントゥ（でっかい餃子）、ペリメニ（小さい餃子入りスープ）、ラグマン（焼きうどんみたいな麺）、シャシリク（串焼きの羊とか牛肉）…うんだいたいこんなもん。笑

中国にいたころは「どれも油でギトギトの炒め物ばっかりだし、どれも味付け辛いし、みんな飽きないの？」なんて思ってたけど、今思えばおかずの種類は多かったんだなーと。

私がいたのは主に四川省。四川料理で有名です。

四川料理はとにかく辛い！！

中国の食事は「すべての食べ物が体にどのように作用するかという考え（医食同源）」に基づいているそうです。

ビールも体を冷やさないために冷たくしないで飲むってご紹介しましたね♪
あれも「冷え」は健康の大敵という医食同源の考え方。

四川省は中国の内陸部に位置してて、盆地なので夏は暑くて冬は寒いんです。京都と一緒ですね。
厳しい天候に負けないために香辛料をたーくさん使って毒消しや免疫力アップを図る、といった工夫がされてるのが四川料理。
（健康になる前に香辛料にやられて胃に穴があきそうだったけどね！！笑）

中でも有名なのは麻婆豆腐！！

日本人にもなじみ深い中華料理ですね！
成都の陳麻婆豆腐が麻婆豆腐発祥として有名なお店なんですが、私は結局行けずじまい…。
口コミでは山椒が辛すぎて味がよくわからないとのことですｗ

アムドチベットの夏河でしゅうさんと一緒に夜ごはん食べたときにやっと初麻婆豆腐！
ここのは日本で食べる麻婆豆腐より少し辛いくらいで食べやすかったです！！美味しかったなあ♪

あとこの水煮羊肉！！

見た目がやばすぎるｗ

もはや唐辛子が香辛料どころの立ち位置じゃない。

でも辛いけど美味しい！！たぶんいろんな香辛料使ってて味に深みがあるから美味しいんだよね。

野菜炒めももちろんからい！

朝から晩まで本当に唐辛子まみれ。

回鍋肉は本当によく食べました！

…うん、どれも同じに見えてくるｗ（ダメだ美味しさ全然伝えられてないぞこれ）

あと中国はじゃがいもが美味しかったです！右奥のじゃがいもとピーマンの炒め物とか。

夏河で食べたじゃがいもの炒め物とか。

ほくほくしてて美味しかったなあ♥

どれも大体おんなじ味付けだったけどｗ
味付けが辛くても、じゃがいもの甘味で美味しく食べれちゃうんですよねー！

ニンニクがきいた小松菜の炒め物。

美味しかったなぁ。夏河は毎食美味しいごはんばっかり食べてましたねぇ。

こっちは清真料理（イスラム料理）ですね。私が旅した青海省や四川省北部はイスラム教を信仰している回族が多く住んでいるエリアなんです。
イスラム教は豚肉を食べないかわりに、牛肉や羊肉が多用されてるのが特徴です。

この料理は、手抓羊肉（ショウジュワヤンロウ）
茹でた羊肉をにんにくやスパイスをつけて食べます。
何もつけなくても臭みも少なくて美味しかったです(*’ω’*)

そして馬爾康の民宿で食べた家庭料理♥

なんかやたら豚肉祭りだったけど（笑）どれも美味しかったです。
煮物には八角（スターアニス）が使われてたり、スパイスの香りが絶妙でした。

中華料理でダントツで美味しかったのはやっぱりトマトと玉子の炒め物！！

中国語だと西柿紅炒鶏蛋。

2回しか食べる機会なかったけど本当に美味しくてまた食べたいし、日本帰ったら作ってみたい一品です(*’ω’*)

辛くなくて、玉子のやさしい甘味とトマトの酸味が本当に絶品でございます。
これは四川料理じゃなくて北京の家庭料理らしいので中国全土わりとどこでも食べられるんじゃないかな？

辛いの苦手なほうかと思ってたんですが、意外と平気でのど痛めてた時以外は結構辛い物尽くし！！

でも当分香辛料まみれの料理はいいけどねｗ

次は主食特集ー！

ではまた！

Have a nice day!!