【北関東旅】ロマン!JAXA筑波宇宙センター

こんにちは!

昨日はタイフェスティバルに行ってきました。思ってた以上に楽しかったのでこれから毎年行きたいです。

ではでは、引き続き北関東旅。今回は宇宙センターに行ったお話です。

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2019.5.3 JAXAへ行こう

ひたち海浜公園でネモフィラ畑を愛でたあと、つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターへ行きました!

遠かった~

宇宙兄弟でもおなじみの場所ですね!

小さい頃はよく天文台や星空教室に連れて行ってもらっていたんですが…その割には知識量が少なすぎる大人になってしまいました。なんでや。

とはいえロマンあふれる宇宙はいまだに大好きです。凄まじいスケールの話って途方もなさすぎてむしろ心地いいんですよね。

少し前はこんな本読んでました。「宇宙に命はあるのか」

宇宙の話って難しい内容が多いけどこれは読みやすかったです。

学生のころに読んだ「宇宙飛行士選抜試験」

並大抵の努力じゃなれない、そして努力と情熱だけで勝ち得られるわけではないのが宇宙飛行士。

閉鎖的な宇宙空間に長期間仲間たちと滞在し、任務を全うできるだけの体力、コミュニケーション能力、人間性が求められる世界。これ読んでから宇宙飛行士への尊敬のまなざしが一層強くなりました。ただただすごい。

私は仕事に対してやりがいよりもお金ができるだけもらえて休みもちゃんとあるほうがいいと思う派で、たぶんそれはこれからも変わらないんだろうけど、こうして宇宙に情熱を燃やし、たゆまぬ努力をし続けて人生をかけてる宇宙飛行士の人々がやっぱりうらやましい。かっこいいよねぇ。

…何語ってるんでしょうねぇ

さてさて本題へ!

電車とバスを乗り継ぎ、到着したのは15時半ごろでした。はぁぁぁ楽しみ!!

ロケットがお出迎え!でっかい。燃料と発射施設があればちゃんと飛び立てるロケットらしい。

スペースドームを見学

時間がなくて有料見学ツアーには参加できなかったんですが無料のツアーは予約なしで参加できるとのことで説明を聞きながらまわりました。

宇宙開発の展示がされているスペースドーム。中に入るとまずは青く美しい地球がお出迎え。

地球から100キロ先が宇宙と定義されているそう。

宇宙が初めて日本で登場したのはいつかご存知ですか?なんと日本書紀だそう。歴史の重みよ…

宇宙と書いて「あま」と読んでたんだって

衛星やロケットのスモールスケールの模型が展示されています。これは小惑星探査機はやぶさ2

小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)は、数々の新しい技術に挑戦し2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機です。

「はやぶさ」では、イオンエンジンによる新しい航行方法を確立しながら、太陽系の起源の解明に繋がる手がかりを得ることを目的に、小惑星イトカワのサンプルを持ち帰りました。今回「はやぶさ2」では「はやぶさ」で培った経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)を目指します。

太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があります。
「はやぶさ2」が目指すC型小惑星はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいると考えられています。
地球をつくる鉱物、海の水、生命の原材料物質は、太陽系初期には原始太陽系星雲の中で密接な関係を持っていたと考えられており、始原的な天体であるC型小惑星から採取したサンプルを分析し、太陽系空間にあった有機物や水がどのようなものであったのか、またどのように相互作用し共存してきたかを探ることで、生命の起源にも迫ることができると期待されています。

引用:JAXA

ギラギラな金色の断熱材におおわれてて、近くで見ると「これで宇宙いけるの…?これマツケンサンバの衣装の間違いじゃ?」ってくらいぺらぺらに見えるんですが何層にも薄いフィルムが重ねられててさらにプラスチックで覆ってできているそう。反射させて熱から守るんだって。

ほぼ模型の展示ですが、実際使用されていた衛星もありました!

こちらは温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の1/20スケール模型。

宇宙から世界中の温室効果ガスの分布を高精度かつ均一に観測できるらしい。ほへー。

日本実験棟「きぼう」の船内実験室も見学できます!奥には日本人宇宙飛行士のサインが…!

ちなみにここでのジャンプ禁止です。

ジャンプして無重力風を装って写真撮りたくなるけど我慢です。笑

地上とほぼ同じ空気組成が保たれていて普段着で作業ができるようになっているそう。

左右のラックには実験装置やシステム制御の機器が搭載されています。ふむふむ。

無重力空間ではどっちが上か下かわかるように上部に蛍光灯があり、移動のために青いバーがついてます。

ISSの説明ね。15か国が参加してるんだって。

宇宙食も展示されていました!

食事って大事だもんね。日本の味を楽しめるように「宇宙日本食」というものもあるそう。宇宙日本食として認証されている食品は18社・33品。

私なんて世界一周中ほんの数ヶ月で日本食恋しくなったから宇宙でやっていける気がしません。

焼肉と寿司とアイスがない世界なんて生きていけない

最後は宇宙服で記念撮影してスペースドームの見学終わり!ちなみに宇宙服の値段いくらか知ってる?

10億

あと5千万。

ネタが古い、そして宇宙服高えぇぇぇぇ!!

UNiBOでお土産購入

スペースドームの横にあるミュージアムショップでお土産を買いあさりました。

もちろん自分用☆

集めたくなっちゃうピンバッチ。買いそうになったけど我慢。

宇宙食を買いました!!!!いえい!!

宇宙日本食スペースカレー(540円)、宇宙おにぎり鮭(378円)、チョコレートケーキ(650円)、宇宙のパンチョコレート味(650円)の4点お買い上げ。

値段見るとカレーがコスパよく感じますねw

パッケージもかっこいいしインパクトあるのでお土産にとってもオススメです!

月のふせんも買いました。378円。かわいい。

宇宙のパンを食べてみた!

長期保存できるし防災によさそうだから取っておこうかと思ってたんですがせっかくだし食べてみることに。

スペースブレッド、チョコレート味です。

賞味期限は2020年4月まででした。パンなんてせいぜい持って数日なのに来年まで常温保存できるなんて…!

1缶あたり344kcal!まぁそのぐらいするよね。

栃木にあるパン・アキモトっていう会社が作ってるみたい。

防災備蓄用の缶詰パンを作っている会社なんですが最長37か月保存ができる商品もあるらしい。すごすぎる。

開けるとこんなかんじ。

紙ごと引っこ抜いて取り出します。

チョコ生地がマーブルに練りこまれてておいしそう!

いざ実食。

ふんわり、ちゃんとパンでした。もちろん焼きたてのパンやコンビニのレベルの高いパンには劣るけど、缶詰で長期保存できるのを考えるとこの美味しさはすごいと思う。

企業努力だねぇ

ほかの宇宙食もまた食べたらレポしたいと思います!

面白い体験でした。ではまた!

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