こんにちは!音楽の都ウィーンにて、3か月ぶりに髪切りました、庄ちゃんです。
モーツァルトみたいな髪型にされるかと思いきや、すぱぱーんいかれましたわ。
【#58 2015.7.13. ウズベキスタン*ブハラ⇒ヒヴァ】
《レート*100スム≒約2円》
おはようございます。
今日はブハラからヒヴァへ移動!そう、トルクメニスタンの入国日が迫っているため昼にはもうブハラを去らねばなりません( ;∀;)
全然ブハラ観光できてないよ!!そんなのやだ!!だからいつも通り早起きして一人で朝さんぽ。Let’s GO!!
ブハラには安宿がたーーーーくさんあって、道を歩けば宿にあたる。
ずらずらりと。ちらっと覗いてみたりしたんですが、どの宿も中庭が素敵なんですよね。
このラビハウズを中心に宿が軒をつらねております。無駄にオシャレな名前しとるけど、ただの池です。
朝の7時半ぐらいだったんですがすでに暑い!!ご覧くださいこの空の青さ…。なんかもう写真見ただけで暑かった記憶がよみがえるよ。
このシェーのポーズをしてる実にひょうきんなおじさん。
イスラム神学者のフッジャ・ナスレッディンさん。(舌噛んだ)
ユーモアな授業で学生に人気だったんだって。逸話やとんちがたくさん残ってるそうで、今でもブハラの人気者!
これはラビハウズの東側にある「ナディール・ディヴァンベキ・メドレセ」(舌噛んだ本日2回目)
この舌を血まみれにさせる名前は大臣さんのお名前。
写真の通り、入口のタイルには2羽の鳳凰とシカ。太陽の中には顔。
実はこれイスラムのタブーなんです。
そう、偶像崇拝が禁止のイスラム教。人や動物をモチーフに描くのはタブーとされてるんです。
サマルカンドのレギスタン広場にある正面右のシェルドル・メドレセもこれと同様掟を破り、ライオンと小鹿、人の顔が描かれてます。
こんな風にタブーを侵すのは、支配者が自分の権力を誇示しようとしたためらしいです。へぇ。
さぁ、時間もあまりないので先を急ぎましょう。
これは「タキ」と呼ばれる交差点を丸屋根で覆ったバザール。
まだ朝早いのでどこもお店開いてません(´・ω・`)
北へずんずん歩いていたら可愛い女の子に「おはようございます」って日本語であいさつされました!!!!びっくり!!
ブハラ大学にあるJICA(国際協力機構)が運営してる日本センターで日本語の勉強してるんだって。ペラペラでとっても上手♥
ママはスザニの先生なんだって。
スザニっていうのは布に刺繍が施されたウズベキスタン伝統の民芸品。
ブハラで泊まった宿にも壁にスザニが飾られてました。優しい色合いに細かい刺繍がかわいい!
ウズベキスタンでは女の子が生まれると母親が縫い始めて嫁入り道具に持たせるらしいです。
他にも可愛いお土産がたくさん。でも長期旅行者がお土産買ってる場合じゃありません( ;∀;)
別れ際にママが桃くれました。やっぱりウズベキスタンの人優しくて好きです!
もうちょっと歩いてみましょう。…しかし暑い!!
こんな旧ソ連ピンバッチもいいよねぇ。サブバッグにつけたいー!!
ウズベキスタンは陶器も有名。お皿まで青いね。これに皿鉢盛りたい!
たどり着いたのはカラーン・ミナレットとカラーン・モスク。
カラーンは「大きい」て意味らしいです。高さ46m。
お祈りを呼びかける役割のほかにも、見張り塔、砂漠からくるキャラバンの道しるべでもあったというこのミナレット。
なんと18~19世紀には死刑場としての役割を担っていたそう…。
袋に詰めた死刑囚を上から投げ落としてたんだって(´゚д゚`)こわすぎ。
こっちのカラーン・モスク、旧ソ連時代には倉庫になってたらしいです。笑
独立後にはまた礼拝所として再開。よかったねえ。
それにしても…暑い。ヒマワリ!
さぁそろそろ帰ろうかな。9時から朝ごはんらしいからね。
…ここはどこだろう(迷子)
たいしさんと旅をし始めてからは道に迷うことなく目的地にすらすらたどり着けてました。
ただ金魚のフンのごとくついて行ってるだけですからね、えぇ。
しかしまぁ、一人になるとこのザマです!!
GPSでみたら全然違う方向行ってた!!!!
たいしさんは地図も見ずにまるで来たことがあるかのようにすいすい歩いていくのになぁ。
神様のすごさを改めて感じました。
軌道修正してずんずん歩いてたら子供たち。暑いよねぇ。朝か夜の涼しいうちしか遊べないよね。
あぁ、やっと見慣れた風景に戻ってきた気がする…。お疲れさまわたし。
お土産かわいいなぁ。時間かなりロスしちゃったけど、なんとか宿に戻ってこれました!!ふぅ。
急いで9時に間に合うように帰ったけど2人まだごろごろしてた!ねぇねぇご飯食べよう!!!!!(うるさい)
美味しかったホステルRUMIの朝ごはん。トマトがうまい!!
濃い味だらけの海外、シンプルな味付けにほっとするのです。
いつものナン。
果物もどっさり!!美味しい!!お散歩で火照った体に染み入ります。
さらにさらにケーキまで♥朝から贅沢です(*’ω’*)
しかも2種類!!なんてこったい。
この謎の白い物体は「カイマック」って言って中央アジアや中東一帯で食べられてる乳製品。
パンとかケーキにつけて食べるんだって。ミルキーなお味。
お散歩してお腹減っててたいしさんとりょうこちゃんの分まで横取りして食べたwごちそうさまです♥
さてさて、移動のお時間です。
りょうこちゃんとはここでお別れ( ;∀;)さみしい。
旅の出逢いはうれしいけど、お別れは本当につらいのです。
でもね、りょうこちゃんと会えただけで、ウズベキスタンに来た甲斐あったよー!!!!
日本帰国したら一緒にご飯行こうね♥(マッサージまたよろしくお願いしますw)
さぁ再びたいしさんと2人旅。
大通りまで出て88番のミニバスでカラヴァンバザールまで。バスの中も暑かった(涙)
ブハラからヒヴァまでタクシーで2人で150000スム。
さぁ出発です!!車の中あついー!!し、死ぬる…。
後ろの席、ママと子供2人乗ってきてぎゅうぎゅうです。神様もこの表情。笑
今思い出しても、中央アジアの移動は本当につらかった( ;∀;)
いいですかみなさん、7月8月にウズベキスタンに行ってはいけません!!!!笑
さぁどんどん進むがよい。早く…早く宿ついて( ;∀;)!!暑いぃぃぃぃ。
でも灼熱のブハラから灼熱のヒヴァまでまだまだなので灼熱の休憩所で休みましょう。
なんかもじゃもじゃ写ってるね。
このクソ暑い中、紅茶(HOT)を飲むドライバーさん。ねぇ、Mなの?ドMなの?
お水買ってもすぐにお湯。一瞬でお湯。もちろん冷凍させたミネラルウォーターなんて中央アジアにゃなくってよ。
それにしても酷い顔wwwいろいろアウトや。(いつものことです)
ヒヴァの手前でママと子供たちが降りて広々快適に。神様も神々しいです!!
ずーーーーっとこんな道でした。皆様にもこの温度が伝わればいいのに!!
はい、おつかれさまです。ヒヴァ到着!
明日はヒヴァを観光しましょう♪
と、ノリノリだった私に悲劇が…。
ではまた!
Have a nice day!!
コメント
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こんばんは。
やはり7月8月のウズベキスタンは暑いんですね~。
来年は6月の上旬~中旬にパミール高原を通過して、
ウズベキスタンとトルクメニスタンを通過するのは
6月下旬を考えているんですが、6月下旬も十分
暑そうですね・・
でも、パミール高原をさらに早い時期にすると
寒いだろうし、難しいところですねぇ。
次々回あたりはトルクメニスタンのことを
書きますかね?超期待してます!
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こんばんは!
いつもありがとうございます♪
本当暑かったです( ;∀;)できれば避けたほうがいいんですけど、ルート上しょうがないときもありますよね…。
たしかにパミールは寒かったです。
でも標高高いですしいつ行っても寒いもんなんでしょうか(´・ω・`)
はい!次の次ぐらいからトルクメ突入しますよー!
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いえあ!!