【マトメトラベル②】記憶に残る移動7選!

こんにちは!27歳になったよ~(2日前)、3連休のおかげもあって素晴らしい26歳の終わりと27歳の始まりを迎えることができました、誕生日プレゼントは年中受け付けてるぜ!庄ちゃんです。

まとめ記事第一弾はトラブルトラベルをお送りしましたが、第二弾は移動編!

まとめ記事で移動のことを書いてる人ってあんまりいないイメージですが、個人的に移動中も旅のひとつ、つらかった移動、絶景を見ながらの移動…長期旅行だからこその思い出なのでまとめ記事の構想を考えていた時から絶対移動のランキングは書こうと決めてました。

①もう絶対乗りたくない!カシュガルへの硬座列車移動。

そのときの記事→カオスすぎる!!壮絶!!中国列車移動

つらかった移動は本当にたくさんあるんですがその中でも断トツだったのがこの中国での硬座列車長時間移動…。
トルファン駅で切符購入! (2)_R
トルファンからカシュガルまで本当は軟座で快適に移動するつもりが満席…しかしビザの期限も迫ってるしトルファンに長居してる場合ではありません。
泣く泣く硬座を買いました。
タイムマシンで戻れるならこのときの私に言ってやりたい「まじでやめとけ」

砂埃がやばい…!!_R
窓を閉めてても砂埃が入ってくるあたり、さすが中国だね♡

カオスすぎる硬座車内!! (4)_R
愉快なジジイ福山雅治(自己暗示)たちと楽しい楽しい24時間鉄道の旅。

カオスすぎる硬座車内!! (2)_R
売り子のお兄さんたちもとってもフレンドリー。
なぜかベルト売ってたのは本当に謎だったけどねw

カオスすぎる硬座車内!! (7)_R
ふと目を覚ますと目の前これですよ、腹筋死ぬ。笑

カオスすぎる硬座車内!! (5)_R
蒸し暑いからどいつもこいつも半裸。

カオスすぎる硬座車内!! (3)_R
そもそも乗りすぎじゃない?

カオスすぎる硬座車内!! (9)_R
人多すぎて床に寝る人続出…広辞苑のカオスの欄に参考写真としてこれを載せていただきたいくらいカオスな光景。
いやはや、よくがんばりました◎

②絶景続き!ワハーン回廊&ホーログ→ドゥシャンベ

そのときの記事→この旅一番の絶景に出逢えた!!【キルギス⇒タジキスタン】/まだまだ続くトラブル!!まだまだ続く絶景!!【タジキスタン*ワハーン回廊】/真夜中悪路15時間ドライブ【ホーログ⇒ドゥシャンベ】

オシュ~ムルガーブまでずーっと絶景! (65)_R
いい意味での忘れられない移動といえばやっぱりタジキスタン♡

オシュ~ムルガーブまでずーっと絶景! (67)_R
移動中ずーーーーっと絶景。空が近くて青くてこんな世界があるなんて信じられなかった。

ムルガーブからランガルへ!絶景続き (6)_R
キルギスとは打って変わって荒涼とした景色が続くワハーン回廊。なんてかっこいいんだー!!!!

ムルガーブからランガルへ!絶景続き (57)_R
川の対岸はアフガニスタン。
危険だとか怖いだとかそんな感情は湧いてこず、なんて美しい国なんだろうとただただ車窓から眺めていました。

ドゥシャンベまでの道のり (5)_R
ワハーン回廊はもちろんですが、首都ドゥシャンベまでの夜間移動も印象的な移動のひとつ。
真っ暗な中の移動で写真は撮れなかったけど、ヘッドライトとときたま現れる集落の灯りで浮かび上がるタジキスタンとアフガニスタンの国境沿いの景色の美しさは言葉では表しきれないほどでした。

可愛すぎる女の子♥ (5)_R
一緒に乗ってた女の子がとびっきり可愛かったのもいい思い出。久しぶりに見返しても本当かわいいねこの子♡元気にしてるかな。

③つらすぎました。ウズベキスタン→トルクメニスタン国境越えからの地獄の門

そのときの記事→うるさいジジイ、立てばめまい、歩けば息切れ、向かう先は地獄の門。

前回のトラブルトラベルまとめでもちらっと書きましたが国境越えで体調崩しがちなタベトラちゃん。
この旅一番の体調不良はウズベキスタン→トルクメニスタンの国境越えでやってきました。
国境越え2
トルクメニスタンへ国境越え、なんてたってビザの期間はたった5日。
体調不良とはいえ先延ばしするわけにはいきません、強行突破です。

ダルヴァザへ
そして国境越えだけでは終わらせてくれないのがトルクメニスタン。
がんがん進んで行かねば6日目には晴れて不法滞在です、それは避けたい。
国境越えからのダルヴァザという砂漠のど真ん中にある街を目指した、長い長い1日でした。

ダルヴァザまでの移動 (1)
ウズベキスタン側のイミグレはあっさり終わりましたが、トルクメ側はビザの発給にそれはそれは待たされました。
その間しんどすぎてバックパックを枕にぐったり。たいしさんいなかったらこの国境越え本当無理だったと思う。
国境越えがやっと終わってダルヴァザに向かう車は道に迷う迷うw砂漠で迷子なんて恐怖でしかない。

ダルヴァザまでの移動 (11)
そして体力をこれでもかと奪っていく絶好調に灼熱なトルクメニスタン…
社内の温度を少しでもやわらげるためにストールをカーテン代わりに。
あの暑さを思い出すとどこでも生きていける気がする。笑

ダルヴァザまでの移動 (16)
先ほどの乗用車から長距離トラックに乗り換えることになって再びダルヴァザを目指します。
仮眠スペースで横になって眠れたのは本当に救いでした。

ダルヴァザまでの移動 (18)
なぜかものすごいノロノロ運転でダルヴァザに到着したのは真夜中。
これで終わりではありません、ここから約2時間、暗闇の砂漠の中を歩いて絶景へ。
ここね、車チャーターして絶景まで行けるのにまだまだ旅の序盤でギラギラしてたもんで「車なんか使いたくない!!歩いていく!!」と薬で無理やり腹痛を抑え込んで歩きました。
今なら迷いなく車使ってるわ。笑

TAIS6049_R.jpg
長くつらい移動の末にたどり着いた中央アジア最後のハイライト・地獄の門。
きっと一生行くことはないんだろうな。
旅史上一番の体調不良だっただけに今でも鮮明に覚えてる移動でした。

④フェリーで国境越え!

そのときの記事→【トルクメニスタン⇒アゼルバイジャン】カスピ海をフェリーで国境越え【前編】
【トルクメニスタン⇒アゼルバイジャン】カスピ海をフェリーで国境越え【後編】

トルクメアゼル国境越え
旅の前半はやっぱり「初めて尽くし!!」
トルクメニスタンからアゼルバイジャンまでフェリーで国境を越えました。

トルクメンバシフェリー待合 (3)
首都アシガバートからトルクメンバシまで鉄道で移動、そしていつ出るかいつ着くのかわからないフェリーをひたすら待ちます。

結局19時間待ち。

トルクメンバシフェリー待合 (7)
あまりにも暇すぎてたいしさんの全身にとまってるハエを観察。何やってんでしょうね。

トルクメンバシ待合2 (6)
映画見てM-1見てパソコンの電源が切れてしまった後は冷たくて硬い床で寝て待ちます。
これひとりぼっちだったら孤独死するレベル。

部屋はこんなん。 (3)
19時間待った果てに、17時間船に揺られてアゼルバイジャンへ。
ちなみにこの国境越え、まえちゃんもこっけーさんもなかなか壮絶だったそう。
一筋縄ではいかないのが中央アジア、だからこそ旅人が愛してやまない地なのだと思う。

⑤夢のシベリア鉄道!

そのときの記事→12年越し、夢のシベリア鉄道に乗ろう!/ついにシベリア鉄道に潜入!あれ、食べて寝るだけ?

イルクーツクからウランウデ (2)
憧れのシベリア鉄道。本当に乗れる日が来るなんて。

シベリア鉄道19日 (19)_R
可愛かったシベ鉄コップ。宇治抹茶ラテばっかり飲んでました。笑

シベリア鉄道19日 (1)_R
鉄道旅の相棒カップラーメン。

シベリア鉄道19日 (45)_R
暇を持て余す鉄道旅、車両内を探検してみたり折り紙したり帰国したら食べたいものリストを作ってみたり。
これまた暇を持て余した可愛いシャイボーイと遊んでみたり。

シベリア鉄道最終日 (5)_R
夕焼けを見て感傷に浸ってみたり。
じわりじわりと日本が近づいていく嬉しさに心躍らせながら過ごした3泊4日でした。

モンゴルの車窓からの景色 (1)
個人的に好きだったのはモンゴルの首都ウランバートルから中国北京までのシベ鉄!
車両のきれいさも車窓からの景色もすばらしかったです♪

⑥地獄から地獄へ。エチオピア→ケニア国境越え

そのときの記事→行くも地獄(ケニア)行かぬも地獄(エチオピア)移動も地獄(いつも通り)

つらかった移動といえば例の中国とそしてエチオピアがツートップ!!!!
コンソからモヤレへ
中でも過酷すぎたのはエチオピアからケニアへの国境越え。

コンソからモヤレ (6)
毎度おなじみ、カスみてぇなバスに乗り込んで目指すはケニア。
早朝すぎる出発、狭すぎる車内、荷物を車体の上に乗せただけで「金よこせ」と言ってくるウザさ濃縮還元120%なエチオピア人、開放感あふれる青空トイレ…うん、思い出しただけで涙が出ちゃう☆

コンソからモヤレ (5)
「定員」だとか「快適な移動」なんて概念はエチオピアにはございません。
むぎゅむぎゅに詰めて座るし、早朝だろうと爆音で音楽をかけるし、エチオピア人に膀胱と肛門はないという結論に至るしかないレベルで長時間走行しやがります。なんなのよエチオピア。

コンソからモヤレ (12)
エチオピアとケニアの国境に到着。日本の車をよく見かけたのもアフリカの思い出ですねぇ。

コンソからモヤレ (14)
車内に置いていたはずなんですがバックパックもサブバッグも見事な砂まみれ。なんでだよ!!!!笑

モヤレからナイロビへ
国境の街モヤレから凶悪都市と名高いケニアの首都ナイロビへ。強盗多発地帯、ビビりまくりでした。

モヤレからナイロビへ (4)
相変わらずカスみてぇなバスです。見た目だけはいっちょ前に派手。
ケニア人もこれまた膀胱と肛門が存在しないんでしょうね、トイレ休憩一切なし。

ナイロビへ
しょうさんとひとみちゃんと励まし合って乗り越えた移動の数々、今となってはいい思い出。

⑦タンザン鉄道

そのときの記事→【タンザニア⇒ザンビア】タンザン鉄道のたび。/タンザニア⇒ザンビア】虫と小鳥と桃太郎。【タンザン鉄道】

アフリカでも鉄道旅しました。
タンザン鉄道マップ
タンザニアからザンビアへの国境越えはタンザン鉄道で。

タンザン1日目 (4)
ぼっろい車両。笑

タンザン1日目 (20)
意外にも定刻通りに出発。アフリカで時間通りに出発するなんて逆に怖い、逆に。笑

タンザン2日目 (6)
停車する度に売り子たちが駆け寄ってきます。民族衣装もなつかしいなぁ^^

タンザン2日目 (10)
しょうさんが買ってたとうもろこし。全然美味しくなかったw

タンザンランチ (7)
食堂では焼き魚食べれたし、朝食はコンパートメントまで運んでくれるし、意外にも食事には困らなかったタンザン鉄道。
アフリカにいたときは感覚が完全麻痺してて美味しい美味しいって食べてたけど、たぶん今食べたらまずいんだろうなぁ。笑

P2104966_R.jpg
100年の恋も瞬間冷却な恰好。笑
※ちはやふる熟読中。

タンザン3日目 (11)
空と緑がきれいなザンビア、乗って良かったなぁタンザン鉄道。

以上7選でした!いかがでしたか?タベトラ読者は「あー、やっぱりね」って思ってそうなチョイスだったかと。笑

喉元過ぎれば熱さを忘れるとはまさにこのことで、あんなにつらかった移動も今となってはいい思い出だし中国も中央アジアもアフリカも「行ってよかった!!」と心から思うのです。
出来の悪い子ほどかわいいってやつがどうやら旅にも当てはまるようですねぇ。
これから先の人生でこの7選以上の強烈な移動が果たして待ち受けているのでしょうか?

ちなみに7選に漏れた移動の思い出は東チベット理塘からラルンガルゴンパへの怒涛の悪路移動、クリスマスにスーダン長距離移動+プロポーズ付き(強烈じゃねぇか)、アルゼンチンのブエノスアイレスからプエルトイグアスまでの快適すぎるバス移動などをピックアップしてました。
気になる人は記事チェックしてみてね!

ではまた!

Have a nice day!!

コメント

  1. たけむー より:

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    予想通りでしたけど、ほぼアジア、アフリカでしたね笑
    つらかったけどこういうのが時々あるから、後から振り返って楽しかったなぁって思えるんですけど、僕がどMだからでしょうかw
    しょうちゃんのまとめ記事は、情報まとめというより思い出まとめなので、読んでて楽しいです!

  2. 庄ちゃん より:

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    中南米やヨーロッパも記事ひとつひとつ見返したんですが、結局思い出に残ってたのはやっぱりアジアアフリカでした。笑
    たしかに当時はつらかったけど、こうして振り返ると楽しかったしいい思い出になってます。ドMですねw
    楽しんでもらえてなにより~☆